集成材の 生産方法
エヌケーケーの
集成材とは
渡良瀬流域の上質な桧を使い、
日本でもトップレベルの品質を。
集成材とは、小さく切り分け乾燥させた木材を接着剤で組み合わせて作られる木質材料で、強度や耐水性について厳格な規定、検査基準のもとで品質管理され、大規模建築物の建設も可能です。
当社ではグループ企業から仕入れた渡良瀬流域の桧を使用し、日本でもトップレベルの品質を持つ集成材を生産しています。
生産の流れ
-
1
欠点カット工程
集成材に
不適切な場所(曲がりなど)を
カットします。 -
2
フィンガージョイント
工程ラミナの先端を
ジグザグに切断した物を
繋ぎ合わせます。 -
3
一回目かんな掛け(5軸モルダー)
ラミナ同士を
ぴったり装着するために、
ラミナの表面を
カンナ掛けし、平らにします。 -
4
接着プレス(ロータリーコンポーザー)
強い板を外側、弱い板を
内側に組み合わせ、接着します。 -
5
最終工程
表面を美しくする
かんな掛けをし、
規格サイズに切断します。
精度の高い現場づくりにつなげる
CADセンター
CADセンターでは出来上がった集成材を建築現場で使用する際に、現場での作業工数を減らすため、現場での仕様や納めに合わせて、あらかじめプレカット(現場で必要な長さ、断面にカットすること)するための木材の図面を、使用する用途(柱・梁等)と場所に合わせてCADで設計する作業を行っています。
現場での作業工数が減るだけでなく、構造躯体を高い精度で組み上げることにつながります。
当社はJASから認定を受けたJAS認定取得工場です。
JAS認定を受けた工場で作られた集成材は、接着性能やホルムアルデヒドの放散量が安全な基準で製造されています。
当社の集成材は最新の機材を用いて、環境にやさしい優れた集成材を生産しています。
ムービー
こちらから生産の流れの
動画がご覧いただけます。